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こんにちは、永山です!
緊張を解く方法として「肩の力を抜く」という言葉がありますが、この動作にはとても大きな効果があります。
デスクワークをしている人、不安・イライラ・緊張をよく感じる人は無意識に「肩をすくめやすい人」といえます。
肩に力が入った状態だと、常に緊張を感じリラックスすることができないので、自律神経の乱れにも繋がり、健康を害すことになってしまいます、、、
本日は、みなさんにも身近な肩こりの原因、改善の方法についてお話していきます。
1. 肩をすくめると肩がこる理由について
肩から首周りは、平均5キロの重さがある頭を支え、両腕を支える筋肉が集まるので常に疲労しやすい状態にさらされています。
それに加えて、肩をすくめていると僧帽筋をはじめ、周囲の筋肉を緊張・収縮させている状態になります。
精神的ストレスも筋肉を刺激して収縮を促すので、それらが積み重なり、肩がこりやすくなるという訳です。
2. 肩こりの改善方法をご紹介
肩を落とす
肩がすくんでいることに気がついた時は、あえて肩を一度すくめてから、肩をストンと落とすことで、リラックスできます。
デスクワークをされている方は、特に意識しましょう。
肩甲骨を意識しよう
肩こりの原因となる筋肉は、首よりも肩甲骨による可能性が高いです。
本来、肩甲骨は肋骨の背中側の上にあり、肋骨の上をすべるように動くようにできています。
しかし、長時間にわたって前傾姿勢でいると、肩甲骨が外側に広がったままになるので、肩甲骨周辺の筋肉が緊張状態となり血行が悪くなります。
そうなると、余計に肩甲骨の動きも悪くなり、ガチガチにこり固まっていくという悪循環に陥ります。
特に、肩甲骨を上に引き上げる役割をする「肩甲挙筋」、肩甲骨を寄せる「菱形筋」が、肩こりと深く関連します。
これらの筋肉は深部にありますが、肩甲骨を動かすことによって筋肉の緊張がほぐれ、肩甲骨の動きが良くなることで、肩こり解消に繋がるのです。
3. 運動・ストレッチをする際の注意点について
食後すぐ体を動かすのはNG
本来消化に必要な血液が、食後の運動によって胃に十分に集まらず、消化不良を起こす可能性があります。
痛みを感じるのは逆効果
ストレッチをする際、痛みに耐えるほどでは脱力ができていないばかりか怪我の元になりかねません。
肩回りを伸ばす時間の目安ですが、15秒程としましょう。
重度の肩こりは要注意
肩こりは筋肉による痛みですが、四十肩や五十肩は正式名称を「肩関節周囲炎」という炎症で怪我に該当します。
この場合は無理をせず病院で診察を受けましょう。
体は毎日の小さな積み重ねによって、その後の体調に大きな影響を及ぼします。
わかってはいるけど、なかなか出来ないという事もたくさんあると思いますので、少しずつ意識をして健康的な体を手に入れましょう!
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記事を書いた人
Dand.A