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こんにちは、鈴木です。
日本人にとって馴染みの深い食材の「海苔」は、料理において脇役なイメージを持っている方も多いと思います。
ですが、海苔はダイエットだけではなく、実は健康にも恩恵をもたらすスーパーフードだったのです!
今回は、身近な食材「海苔」を食べることで得られるメリットについてお伝えしていきます!
1. 海苔に含まれる栄養成分をご紹介
主な海苔の栄養成分としては
・食物繊維
・ミネラル(カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄分・葉酸など)
・ビタミン(ビタミンA・ビタミンC ・ビタミンK・ビタミンB2)
などが含まれており、海苔を1日2枚食べる事が推奨されています。
2. 海苔から得られる嬉しい効果とは
疲労回復効果
海苔に含まれる「ビタミンB1・B2」は、糖質や脂質をエネルギーに変換する働きがあるのと、筋肉や神経の疲労を和らげる働きがあります。
そのため、海苔を食べる事でエネルギー変換がスムーズにおこなわれ、脂肪の燃焼が促進されると共に、疲労の回復も期待できるのです!
また海苔2枚ほどで、豚肉50ℊ~60gに相当するビタミンB1・B2が含まれています。
貧血の予防
鉄分が多く含まれている食材として、豚レバー(100gあたり13.0mg)や、鶏レバー(100gあたり9.0mg)が挙げられますが、驚くことに海苔にもほぼ同量含まれています。
この鉄分は血中にヘモグロビンを作って身体中に酸素を供給する役割があるので、鉄分を摂ることは貧血の対策に効果的です。
ただし、海苔に含まれている鉄分は「非ヘム鉄」と呼ばれるもので、肉類に含まれている「ヘム鉄」よりは体内への吸収が低いとされている点にはご注意ください。
腸内環境の改善
海苔の約3分の1は「食物繊維」で構成されています。
食物繊維は腸内で活動する善玉菌のエサとなります。そのため、腸内環境を改善して便秘解消の効果があるのです。
また、食物繊維を摂ることで血中コレステロールを低下させたり、動脈硬化や糖尿病、大腸ガンなどの生活習慣病の予防にも効果があります!
ガンの予防
海苔のEPAと呼ばれる良質の油には血圧や血中コレステロールを下げる効果があります。
このEPAはイワシやサンマなどの青魚にも含まれていて、主に動脈硬化の予防に高い効果があります。
コレステロールには「善玉」と「悪玉」の2つがあります。
海苔を1週間毎日食べ続けたところ血中の悪玉コレステロール値が下がり、善玉コレステロール値が上がったという実験データもあるほど効果が期待できます。
3. 日本人の腸内細菌と相性が抜群
生の海苔は、非常に固い外壁を持っているせいで、通常の消化液では分解することができません。
ですが、日本人の腸内には、海苔の細胞壁を分解する酵素があり、それを生み出す微生物が多く存在しています。
食べたものを消化吸収し、どれほど活用することができるかは腸内細菌の働きにかかっており、日本人の腸内環境には海苔ととても相性がよく、消化分解して栄養源として吸収活用できることが出来るのです!
そのため、海苔の恩恵を受けられるのは日本人だけということになります。
いかがでしたでしょうか?
日本人は昔から食べ続けていたためか、海苔を分解する海洋性のバクテリアを体内に取り込み、消化できる能力が備わっています。
海苔には身体にとって嬉しい栄養が豊富に含まれてているので、是非、海苔を食べて健康的な身体を目指してみましょう!
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