Dand.Aのトレーナーが
ダイエット、筋トレ、食事管理など
情報をお届け
こんにちは、永山です!
今が旬のブリはお刺身や照り焼き、しゃぶしゃぶなど様々な調理方法で楽しむことができる美味しい魚ですが、実は栄養価がとても高い健康食材という事はご存じでしたでしょうか?
本日は、様々な病気のリスク回避にもなる可能性を秘めたブリの栄養価と、オススメの食べ合わせについて解説します。
1. ブリが体に良い理由とは
脳梗塞や脳卒中を防ぐ
血管の細胞壁を修復&強化してくれる[パルミトレイン酸]という成分が豊富に含まれている為、脳梗塞や脳卒中といった病気の予防に繋がります。
脳の病気は、(健康)寿命に大きく関わる病気なので日頃から予防に努めたいですね。
中性脂肪を低下させて血液をサラサラに
魚の脂肪に多く含まれているDHAは、ブリの特筆すべき栄養です。
DHAは記憶力や集中力を向上させて、頭を良くする栄養として知られていますが、実は中性脂肪を低下させ血液をサラサラの状態にしてくれる効果もあります。
また、ブリにはDHAと同様の働きをするEPAも豊富に含まれていることから、相乗効果に期待が出来ます。
致死率が高い動脈硬化、血管系の病気を予防する為にはとても重要な栄養素です。
むくみや高血圧の予防
カリウムというミネラルの一種による効果で、尿や汗と一緒に体内の余分なナトリウムを排出してくれます。
それにより、むくみの改善や高血圧のリスク軽減に期待ができます。
また、カリウムにはナトリウムを排出するだけに限らず、体内でこの2つのバランスを整える働きがあるので、筋肉の収縮を円滑化する効果があります。
2. 栄養素を効果的に引き出す食べ合わせ
シンプルにお米と一緒に食べる
言わずもがなですが、この鉄板の組み合わせから。笑
糖質をエネルギーに変える為に必要なビタミンB1がブリには豊富なので、効率よくエネルギーに変換することが出来ます。
カルシウム豊富な乳製品や大豆製品と
カルシウムの吸収を助けるビタミンDが豊富なため、乳製品や大豆製品との相性がとても良いです!
ネギとの組み合わせで疲労回復効果も
ネギに含まれる[アリシン]は、ブリのビタミンB1の吸収率を高める作用があります。
これにより疲労回復を促す効果や、ストレス緩和の効果にも期待ができます。
3. 栄養を効率良く摂取する調理方法
熱を加えると、DHAやEPA、ビタミンといった栄養素が溶け出てしまう事もあるので、そのままお刺身で食べるか、蒸して調理をすると効率良く栄養を摂り入れることが出来ます。
また蒸す際に野菜と一緒に調理すると、とてもお手軽でヘルシーに出来上がります。
4. これで安心!美味しいブリの選び方
切り身の場合
身はツヤがある薄いピンク色、血合い部分は黒ずんでいない物を選びましょう!
丸々1匹の場合
魚体にある黄色い筋がハッキリしているものが良いです。
そして目が澄んでいて、身がぷりっと丸みを帯びているものがオススメです!
このように、 栄養が豊富で脂の乗ったブリには、その良質な脂の成分だけでなく、たんぱく質、ビタミンなど様々な栄養が豊富に含まれています。
カロリーが高い分食べ過ぎには少し注意が必要ですが、美味しくて栄養価も優れているブリを是非メニューに取り入れてみてください!
プライベートジムDand.Aではプロのトレーナーがダイエットに関する正しい知識や痩せる為の食事方法を伝授します。
ご興味ある方は無料カウンセリングにご応募下さい。
お待ちしております。
記事を書いた人
Dand.A