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こんにちは、岸本です。
いつまでも若々しく、引き締まった肌や体でいたいと思う方ほど、日々のトレーニング以外にも目を向けるべき大切なことがあります。
それは、わたしたちの生活には欠かせない【食】にも気を配るべきなのです。
「人間の体は、食べたものでできている」といわれますが、アンチエイジングに効果的な食材とは、長い目でみて効果を得られるものですので、継続して取り入れることが必要です。
今回は、プロのトレーナーが多くのクライアントにオススメしている、アンチエイジン食材をご紹介します。
1. なぜ人間にはアンチエイジングが必要なのか?
まずアンチエイジング(Anti-Aging)とは、アンチ(Anti)は反対や対抗、エイジング(Aging)は老齢化や老化といいます。つまり日本語で「抗加齢」や「抗老化」という意味になります。
ですが、人間は実際の年齢に逆らうことはできないため、その意味としては抗加齢ではなく「抗老化」ということになります。
よくアンチエイジングというと美容に関することと思われがちですが、それだけではなく、加齢とともに引き起こされるさまざまな体の機能低下を抑制することをすべて含めて「アンチエイジング」というのです。
「いつまでも若々しい体を維持したい」「実際の年齢よりも若く見られたい」という気持ちは、老若男女すべての方に共通しているのではないでしょうか。
その老化の進行を完璧に止めることは不可能ですが、アンチエイジングに欠かせない運動と共に【食】に気を配ることによって、老化を緩やかにすることは可能なのです。
2. アンチエイジング効果の高いオススメ食材
ケール
一般的には『青汁』のイメージが強く、健康野菜として知られるケール。
ケールは緑黄色野菜の王様と呼ばれるくらい、現代人に不足しがちな栄養を豊富に含み、ビタミンやミネラルの含有量は野菜の中でもトップクラスを誇ります。
近年では、さまざまな研究でもケールのアンチエイジング効果について報告されており、非常に注目が集まっています。
同じアブラナ科のブロッコリー、芽キャベツもアンチエイジングには効果的です。
ビーツ
ロシア料理のボルシチに入っている真っ赤なビーツは、「奇跡の野菜」「食べる輸血」といわれるほど、栄養素が豊富な野菜です。
赤い色素成分である「ベタシアニン」は、ポリフェノールのひとつで、高い抗酸化作用があります。体内の活性酸素を取り除き、老化を防いでくれるので、高いアンチエイジング効果が期待できます。
※ビーツの詳しい効果はこちらの記事をご参考ください。
アボカド
アボカドは、「森のバター」「食べる美容液」と呼ばれ、多くの方に親しまれている果物のひとつです。
実は野菜と思われがちですが、アボカドは果物に分類されるのです。
このアボカドには「ビタミンE」がとても豊富に含まれています。
ビタミンEは、抗酸化作用を持つビタミンの中でもその働きはトップクラスとされていて、老化の原因の活性酸素が及ぼすさまざまな悪影響を排除することができます。
そのほかにも、皮膚のターンオーバーを促進する「ビタミンB6」や、美肌効果のある「ビタミンC」なども含まれています。
鮭
鮭の身の色が赤く見えるため、赤身の魚に思われがちですが、実は白身の魚です。
これは、海老や蟹などの赤色の甲殻類にも含まれている「アスタキサンチン」という成分を持っているオキアミなどのプランクトンを食べていることから、もとは白身の魚ですが、アスタキサンチンを蓄えて赤色に染まっているのです。
この「アスタキサンチン」には、強力な抗酸化力があり、ビタミンEの1000倍といわれています。
キウイフルーツ
強い抗酸化作用があり、免疫力の向上にも効果的と言われる「ビタミンC」
キウイのビタミンCの含有量は他の果物に比べて抜群に多く、グリーンキウイ1個で1日に必要なビタミンCの約70%、ゴールデンキウイでは1個で必要量をすべて摂ることができます。
アーモンド
強い抗酸化作用をもつビタミンEは、数あるナッツの中でも特にアーモンドに多く含まれています。
また脂肪の燃焼に欠かせないビタミンB2や食物繊維も豊富なため、ダイエットにも効果的です。
日頃からアンチエイジングを意識し、見た目の若々しさを維持することは、人に快活な印象を与えるだけに、多くの方にとっても他人事ではないはずです。
是非、今日からアンチエイジングを意識した食生活をスタートしましょう!
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記事を書いた人
岸本淳史