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こんにちは岩村です!
体に良いイメージがある豆乳。
具体的にどのような効果があるのでしょうか?
ダイエットにも効果的なのか、気になっている方も多いでしょう。
実は豆乳は低カロリーでたんぱく質が摂れるだけでなく、体にうれしい効果をもたらす栄養素を含んでいます。
今回は豆乳に含まれる栄養素や、その効果について詳しく解説します。
1.豆乳は低カロリーなのに腹持ちが良い
豆乳のカロリー量
豆乳はコップ1杯(約200ml)あたり90〜100kcalと非常に低カロリーで、ダイエットに最適な飲み物です。
白ご飯1杯(約240kcal)や食パン1枚(約150kcal)と比較してもカロリーを大幅に抑えることができます。
また、無調整豆乳は糖分や添加物が少なく、自然な大豆の栄養素を摂取できるため、健康的なダイエットを目指す方におすすめです。
食物繊維が空腹を抑える
豆乳には水溶性と不溶性の両方の食物繊維が含まれています。
これらの食物繊維は、消化に時間がかかるため満腹感を持続させ、空腹感を和らげる効果があります。
また、食物繊維は腸内環境を整える作用もあるため、ダイエット中にありがちな便秘の予防にも役立ちます。
消化吸収のスピードがゆっくりで満腹度が長持ち
豆乳は液体ながらも満腹感が得られる飲み物で、その理由の一つが消化吸収のスピードです。
豆乳に含まれる脂質や食物繊維が胃の中でゆっくりと消化されるため、空腹感が現れるまでの時間が長くなります。
また、血糖値の急上昇を抑える作用もあり、エネルギーの持続性を高めてくれる点も満腹感を持続させる理由の一つです。
2.豆乳のダイエット効果を高める栄養素
大豆たんぱく質の役割
豆乳に豊富に含まれる大豆たんぱく質は、ダイエットにおいて非常に重要な栄養素です。
たんぱく質は、筋肉を作り、基礎代謝を高める働きがあります。
基礎代謝が高ければ、普段の生活で消費するカロリーが増えるため、脂肪が燃焼しやすくなります。
また、大豆たんぱく質は、消化に時間がかかるため、食後の満腹感を長く持続させます。
これにより、食べ過ぎを防ぎ、間食を減らすことができ、カロリー摂取を抑えることができます。
ダイエット中は、空腹感が強くなることがありますが、豆乳に含まれる大豆たんぱく質がそれを軽減してくれます。
大豆サポニンの効果
大豆サポニンとは、豆乳に含まれる天然の成分で、脂肪の吸収を抑える効果があります。
サポニンは腸内で脂肪の吸収を抑え、摂取した脂肪が体にたまりにくくします。
これにより、脂肪の蓄積を防ぐことができ、ダイエットをサポートします。
また、大豆サポニンには抗酸化作用があり、体内での活性酸素を取り除き、体の炎症を抑えることができます。
これにより、体の健康が守られ、ダイエットがスムーズに進むようにサポートします。
レシチンと脂肪燃焼
豆乳に含まれるレシチンとは、脂肪をエネルギーに変換する働きを持ち、代謝を促進します。
これにより、脂肪が効率よく燃焼し、余分な脂肪が減少します。
さらに、レシチンは脳や神経に良い影響を与え、精神的なストレスを軽減する効果もあります。
ダイエット中にはストレスが溜まりやすいですが、レシチンがその軽減に役立ち、ストレスによる食欲の暴走を防ぐことができます。
これによって、ダイエット中でも精神的に落ち着いて、健康的に体重管理をすることができます。
3.豆乳を使ったダイエットの実践方法
食事前に飲むことで満腹感を得る
豆乳を食事の前に飲むことで、満腹感を得やすく、食べ過ぎを防ぐことができます。
特に無調整豆乳は低カロリーで満腹感を得やすいため、食事前に飲むのがオススメです。
食事前にコップ1杯(約200ml)の豆乳を飲むことで、食事の量を自然に減らし、ダイエット効果を高めることができます。
豆乳に含まれるたんぱく質や食物繊維が、消化を遅らせるため、食後の満腹感が長く続きます。
これにより、間食を減らすことができ、ダイエット中でも食べ過ぎを防ぐことができます。
朝食や昼食を豆乳で置き換え
ダイエット中にカロリー摂取を減らすために、朝食や昼食を豆乳で置き換える方法も非常に効果的です。
おすすめの置き換え食は、豆乳味噌汁です。
無調整豆乳:200ml(コップ1杯分)
味噌:大さじ1
だし(昆布やかつお):200ml
長ネギ:1/2本
豆腐:1/4丁
ほうれん草や小松菜:適量
野菜や豆腐を加えることで、栄養が豊富で満腹感も得られます。
朝食や昼食としてぴったりの、体温まるヘルシーなスープです。
また、豆乳をベースにしたスムージーにフルーツや野菜、ナッツなどを加えると、栄養バランスが良くなり、飽きずに豆乳を楽しむことができます。
置き換え食として、コップ2杯(約400ml)の豆乳を摂取することが理想的です。
これにより、1食あたりのカロリーを大幅に減らすことができ、ダイエットを加速させることができます。
間食として豆乳を取り入れる
ダイエット中の間食を豆乳に置き換えることで、無駄なカロリー摂取を防ぎます。
間食に豆乳を飲むことで、満腹感を得ることができ、次の食事まで空腹感を感じにくくなります。
特に、コップ1杯(約200ml)の豆乳を飲むことで、軽い空腹感を和らげることができます。
また、温かい豆乳を飲むことで体が温まり、代謝が促進されるため、ダイエットにも効果的です。
温かい豆乳はリラックス効果もあるため、間食時に飲むのにぴったりです。
※豆乳の注意点
過剰摂取に注意
豆乳は適量(1日2〜3杯)を守るようにしましょう。飲みすぎるとカロリー過多になることがあります。
甘味料入りの豆乳は避ける
調整豆乳や豆乳飲料には糖分が多く含まれているため、無調整豆乳を選ぶことをお勧めします。
アレルギーや消化不良に注意
大豆アレルギーがある人や消化不良を感じる場合は、摂取を控えたり、他の植物性ミルクに切り替えましょう。
豆乳を適切に取り入れ、バランスよく食事を摂ることで、健康的なダイエットをしていきましょう!
プライベートジムDand.Aでは、プロのトレーナーがダイエットに必要な正しい知識や食事方法をお伝えします。
また、個々の体に合わせたサポートを行うカラダナビプログラムも提供しています。
ご興味のある方は、ぜひ無料カウンセリングにご応募ください。お待ちしております。
記事を書いた人
岩村 篤