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こんにちは、岸本です。
みなさんはケールという野菜をご存知ですか?
日本では青汁の原料として使用されている野菜ですが、どのような効果があるのかを具体的に知っている方は少ないのではないでしょうか。
実はこのケールは、健康以外にも抜群のダイエット効果を秘めているスーパーフードだったのです。
本日は、ケールのダイエット効果について詳しく説明します!
1. ケールとは
ケールは、地中海沿岸原産で、アブラナ科に属する不結球型キャベツの仲間です。
学名はBrassica oleracea var. ramosa、英名はKale です。
育てやすいことが特徴で、日本では北海道から沖縄まで、一年を通して栽培されています。
日本人にとってケールといえば青汁の原料というくらいの印象しかないと思いますが、欧米ではホウレン草やトマトなどと並んで食べられているほど、身近な野菜です。
またケールは、「野菜の王様」と呼ばれるほど栄養価が高く、海外セレブの間でも大流行しています。
2. ケールの抜群なダイエット効果とは
ケールには、レタスの3倍以上の食物繊維、トマトの約5倍のβカロテン、さらにビタミンB6、マグネシウム、カルシウム、ビタミンC、ビタミンK、カリウムなどさまざまな栄養素が含まれています。
このように、高く優れた栄養バランスのケールは、抜群なダイエット効果を秘めているのです。
褐色脂肪細胞を活性化
体内には「白色脂肪細胞」と「褐色脂肪細胞」という2種類の脂肪細胞があるのですが、脂肪を燃焼してくれるのが褐色脂肪細胞です。
ケールにはこの褐色脂肪細胞の働きを活性化する効果があり、脂肪の燃焼が促進されます。
血糖値を下げる
ケールには血糖値を下げる効果があるため、糖質を多く摂取してしまってもケールを食べることで血糖値の上昇が緩やかになり、脂肪がつきにくくすることができます。
腸内環境の正常化
ケールにはヨーグルトよりも高いデトックス作用があります。この作用により腸内環境が整い、栄養素がより効率的に吸収できるようになります。
腸内環境が正常化され便秘が改善することで体に溜まった老廃物が減少し、ダイエット効果以外にも美肌効果も期待できます。
3. 品種別ケールの特徴と食べ方をご紹介
ケールには多くの種類がありますが、その中でもスーパーによく出回っているものは「コラードケール」「カーリーケール」「ベビーケール」などです。
コラードケール
コラードケールは、見た目はキャベツの外葉のようなシワのない丸い葉で、色は濃い緑色です。
苦味が強いため、果物とのスムージーにするか加熱調理がオススメです。
葉は柔らかく食べやすいですが茎が固いので、茎は薄く細かく切るなど工夫をすると美味しく食べられます。
カーリーケール
葉の外側がカールしているのが特徴です。綺麗な緑色で苦味が少なくサラダなど生食向きです。
クルクルと巻いた葉がサラダではアクセントになり美しい見映えにも貢献してくれます。
ベビーケール
レッドケール、グリーンケール、ブラックケールなどの各種ケールの新芽です。
柔らかく苦味が少ないのでサラダに最適です。
特にベビーケールはケール初心者にもオススメです。
4. オススメ「ケールチップス」の作り方
生のケールをたくさん食べるのはちょっと…という方に是非オススメしたいのが、ご家庭で簡単に作れる「ケールチップス」です。
【材料】
ケール:1束
オリーブオイル:大さじ2杯
塩:小さじ4分の1杯
【使うもの】
・オーブン
・包丁
・ボール
・ベーキングシート
・パーチメントペーパー
・保存用タッパ
①オーブンは120度に予熱しておきます。
②ケール1束をよく洗って乾かし、包丁を使ってケールを切り離します。
※ケールの葉は焼くと少し縮むので、その点を考慮して食べやすい大きさにカットしましょう。
③ボウルにケールの葉・大さじ2杯のオリーブオイル・小さじ4分の1杯の塩を入れ、しっかり混ぜ合わせて葉を柔らかく、少し色が濃くなるようにします。
④ベーキングシートのうえにパーチメントペーパーを敷き、ケールの葉を隙間をあけて並べます。上から塩を振りかけて味を付けます。
⑤オーブンで10分ほどカリッとするまで焼きましょう。タッパなどに入れて保存すれば1週間は持ちます。
このように味付けをしたケールをオーブンで焼くだけで、サクサクと香ばしいダイエットスナックとして食べることができます。
王様との異名がつくほど栄養価が高い、ケールについてご紹介しました。
レタスやキャベツと同じ葉物野菜でサラダなどにも使いやすく、生活に取り入れやすいです。通年出回っている野菜なので、スーパーなどで見かけたらぜひ購入してみましょう!
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記事を書いた人
岸本淳史