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こんにちは、岸本です。
ダイエット食材といえば、鶏むね肉やササミなどが一般的と思われがちですが、実は牛肉がダイエットには抜群な効果があることはご存知でしたか?
「牛肉は太りそうな気がする・・・」と、
ダイエットの敵だと思われてきた牛肉こそ痩せるために欠かせない食材だったのです!
今回は、牛肉のダイエット効果、食べるときのポイントについて解説します。
1. 牛肉のダイエットに役立つ栄養成分
筋肉の材料「タンパク質」が豊富
牛肉にはタンパク質が豊富に含まれています。
タンパク質は筋肉の元となり、トレーニングと併用することにより基礎代謝をあげることができます。そのため、タンパク質はダイエットには欠かせない栄養素といえます。
ダイエットに欠かせない「 L-カルニチン」
数ある肉類の中でも牛肉には、脂肪燃焼をサポートしてくれるサプリメントで有名な「 L-カルニチン」が含まれています。
※カルニチンの詳しい効果はこちらの記事をご参考ください。
筋力アップ「クレアチン」
牛肉には、アスリートやトレーニング経験者が最も摂取しているサプリメント「クレアチン」が含まれています。
このクレアチンは、無酸素運動などの強度の高いトレーニングをおこなう時に素早くエネルギーを作り出すようサポートをしてくれます。そのため、短時間で最大限のパフォーマンスを発揮するには欠かせない栄養素のひとつです。
筋肉の成長促進「亜鉛」
亜鉛は、タンパク質の合成や免疫機能の向上、ホルモン分泌の調整などに関わる栄養素です。
継続的に亜鉛を摂取することにより、筋肉をつけるには欠かせないホルモンのひとつ「テストステロン」の分泌量が上昇し、更にトレーニングの効果を体感することができるでしょう。
2. 牛肉のダイエットに効果的な食べ方とは
脂身の少ない赤身を選ぶこと
赤身肉は、脂身が多い部位に比べて低カロリー、高タンパク質です。カルビー100gあたり371kcalですが、ヒレ肉は133kcalと約3倍近く違います。
また、タンパク質を比較した場合は、カルビーは14.4g、ヒレ肉は20.5gです。
調理法でカロリーを大幅カット
調理の方法でさらに脂質を落としてヘルシーにすることが出来ます。例えばオーブンで網焼きにしたり、油を使用しない蒸し料理にすることにより、脂分を抜きやすいのでオススメです。
調味料には要注意
調味料にも気をつけなければ、ダイエットの効果が半減してしまいます。ですので、糖質の高いステーキソースやマヨネーズのような調味料は控えましょう。
数ある調味料の中でオススメは、塩、わさび、にんにく、生姜、大根おろしなどです。
しっかり噛んで食べること
1日の消費エネルギーの10%は、食事誘導性体熱産生(DIT)によるカロリー消費です。
DITとは、食べたものを消化するときに消費されるエネルギーです。
タンパク質は、糖質や脂質に比べDITが高くなります。(たんぱく質30%、糖質5%、脂質4%) しっかり噛んで食べると、DITをさらに高くすることができでダイエットに効果的です。
3. 人気急上昇中の「牧草牛」をご紹介
牧草牛(グラフェットビーフ)は、広大な牧場で育てられているためストレスフリー、抗生物質に頼ることなく育てられています。
牧草牛には、「鉄分」や「亜鉛」「オメガ3脂肪酸」などダイエット以外にも、美容や健康に大切な栄養が、一般的な穀物を飼料とする牛よりも多く含まれています。
また、適度に運動しているため筋肉質で赤身率が高く、高タンパク質で低脂肪、低悪玉コレステロールです。
そのため、健康や筋肉のことを考えると、牧草牛がオススメです。
このように、牛肉にはダイエットのために効果的な栄養素がたっぷり含まれているので、ダイエット中でも積極的に食べてほしい食材のひとつです。
牛肉が食べられると、料理や外食のレパートリーも増えて満足のいく食事を楽しみながらダイエットを続けることができますね!
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記事を書いた人
岸本淳史