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ダイエット、筋トレ、食事管理など
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こんにちは、岩村です!
年末年始の忘年会シーズンは、美味しい料理やお酒を楽しむイベントが多く続く時期です。
こうした期間に食事内容などを意識して過ごすことはダイエットにとってとても大切です。
しかし、この忘年会シーズンに油断すると、気づかぬうちに体重が増え、ダイエットが難しくなることもあります。
今回は、忘年会シーズンでも無理なくダイエットを続けるための具体的な工夫を紹介します。
1. 食事でカロリーコントロールを意識する
忘年会の日は、どうしても夕食が高カロリーになりがちです。
1日の総カロリーを管理するために、朝食や昼食で調整を行いましょう。
朝食の工夫
朝は軽めにしつつ、栄養をしっかり摂ることを意識します。
たとえば、フルーツやヨーグルト、野菜スムージーなどを取り入れると、消化に優れながらビタミンやミネラルを補給できます。
また、体を温めるスープや温かいお茶も朝の代謝をサポートします。
昼食の工夫
昼食にはサラダチキンやゆで卵、豆腐など、低カロリーでタンパク質が豊富な食材を心掛けると満腹感が得られやすく、忘年会までの間にエネルギーも持続します。
おかずとして蒸し野菜やスープを取り入れ、食物繊維も一緒に摂取することで、消化が促進されやすくなります。
また、食事の前にはコップ一杯の水や炭酸水を飲むと満腹感が得られ、食べ過ぎ防止に役立ちます。
食事前に摂る水は、胃腸を活性化させ、消化活動を助ける働きがあるため積極的に摂っていきましょう。
2. 忘年会での、メニュー選びを工夫をする
飲み会では、お酒やおつまみの摂取が増えるため、選び方を工夫して摂取カロリーを抑えるのが重要です。
お酒の選び方
ビールや甘いカクテルは糖分やカロリーが高いため、控えるようにしましょう。
代わりに、ハイボールや焼酎のソーダ割り、辛口ワインなど、カロリーが比較的低いお酒を選ぶと、体重増加を抑えやすくなります。
また、お酒の合間に水を飲むことで、アルコールの摂取量をコントロールしやすくなり、むくみ防止にも効果的です。
前菜で満腹感を得る
食事の最初に野菜サラダやスープなど、低カロリーで満腹感を得られる前菜を摂取すると、その後の食べ過ぎを防げます。
特に、野菜には食物繊維が多く含まれているため、血糖値の急上昇を防ぎ、体への負担を減らします。
サラダや蒸し野菜、ミネストローネなどのスープを最初に選ぶと良いでしょう。
選ぶメニューを意識する
揚げ物や甘いソースが使われている料理よりも、刺身、焼き鳥(塩)、枝豆、蒸し野菜など、タンパク質が豊富で低カロリーなメニューを意識的に選ぶことも大切です。
揚げ物は油分が多くカロリーが高いため、控えることでダイエットに有効です。
3. 食べ方の工夫で少量でも満腹感を得る
摂取量や内容だけでなく、食べ方にも工夫することで少量でも満足感を得やすくなります。
よく噛んでゆっくり食べる
よく噛むことで消化が助けられ、満腹感を感じやすくなります。
また、ゆっくり食べることで満腹中枢が刺激され、少量でも満足感が得られるため、食べ過ぎの防止に役立ちます。
早食いは満腹感を感じる前に食べてしまうため、あえて時間をかけて食事を楽しむ意識を持つと良いでしょう。
食べる順番を意識する
食事の順番も満腹感に影響します。
最初に野菜を摂り、次にタンパク質、最後に炭水化物を食べるようにすると、血糖値の急激な上昇を防げます。
野菜で食物繊維を摂取することで、体への負担も軽減され、エネルギーの消費も安定します。
4. 翌日はリセットデーにしてカロリー調整と軽い運動をする
忘年会で食べ過ぎた翌日は、リセットデーとしてカロリーを抑えた食事と軽い運動を取り入れることで、体調を整えやすくなります。
リセット食でデトックス
朝食にはフルーツや温かいお茶で胃腸を休め、ビタミン・ミネラルを補給しましょう。
特に、レモン水やデトックスウォーターなどの水分を摂ることで、体に溜まった余分な水分や老廃物の排出が促されます。
昼食にはサラダやスープ、野菜を中心としたメニューを選び、消化に優しい食材で体に負担をかけないようにします。
野菜に含まれるカリウムは、塩分や水分の排出を助け、むくみの解消にも役立ちます。
運動を取り入れる
アルコールの摂取量にもよりますが、アルコールを摂取することで中性脂肪が増えます。
中性脂肪を減らす為にも、次の日にジムにいきトレーニングや30分程度の有酸素運動をする事がおすすめです。
5.「小さな目標」を立ててモチベーションを保つ
忘年会シーズンはイベントが続き、ダイエットのモチベーションを維持するのが難しい時期でもあります。
無理なく続けられる小さな目標を立てることで、やる気を保ちながら楽しくダイエットを続けることができます。
日々の目標設定
「毎日1回はヘルシーな食材を摂る」「水分を1リットル以上飲む」「お酒の量をコントロールする」など、簡単で実行しやすい目標を設定しましょう。
こうした小さな目標は無理なく達成できるため、達成感を得やすくモチベーションを高めやすくなります。
体重管理よりも健康意識にシフト
体重の増減にとらわれず、体調の変化や日々の健康維持に意識を向けることも重要です。
忘年会シーズンのダイエットは、理想体重を目指すよりも、食べ過ぎや運動不足を防いで体調を保つことが大切です。
6. ダイエットと忘年会を両立し、楽しむ気持ちを忘れない
忘年会シーズンは、仕事やプライベートでの交流を深め、リラックスできる貴重な機会でもあります。
ダイエットを意識しすぎると、かえってストレスになりがちです。
イベントを楽しむ気持ちを大切にしつつ、体型維持のために食べ過ぎた日は翌日にリセットするといった習慣を持つことで、無理なくシーズンを乗り越えられます。
この時期は、食べた分翌日少しセーブするや週に一度リセットデーを設ける。
など柔軟なアプローチを心がけましょう。
また、食事や生活習慣に小さな工夫を加え、忘年会シーズンのダイエットを楽しみながら健康的に過ごす意識を持つことも大切です。
まとめ
忘年会シーズンにダイエットを継続するためには、食事の調整やリセットデーを活用することが効果的です。
朝食や昼食でカロリーを抑える、食べる順番やメニュー選びを工夫する、翌日に軽い運動やリセット食を取り入れるなど、無理なく健康を維持できるポイントを意識してみてください。
また、無理のない小さな目標を設定することで、気持ちにゆとりを持ちながらダイエットを続けることができます。
年末年始のイベントを楽しみつつ、自分の体調や健康を大切にする意識を持ちながら過ごすことで、ストレスなくダイエットを成功させることができます。
忘年会シーズンを元気に乗り越え、新しい年を迎えましょう!
プライベートジムDand.Aでは、プロのトレーナーがダイエットに必要な正しい知識や食事方法をお伝えします。
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記事を書いた人
岩村 篤