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こんにちは、岸本です。
料理に添えたり、調味料に加えるだけで、何倍も味を引き立ててくれる名脇役といえば「薬味」ですね。
ですが、この脇役とされる薬味にこそダイエットの効果を引き立ててくれる栄養素が隠されていたのです。
今回は、身近な薬味に含まれるダイエット効果についてお話しをしていきます。
1. 唐辛子「カプサイシン」
唐辛子に含まれている成分《カプサイシン》は、ダイエットに活用される場合が多いですが、脂肪分解を促す効果はあっても、残念ながら脂肪を燃焼する効果はありません。
そのため、ダイエットに活用する場合は、運動と組み合わせるとより効果を発揮してくれます。
ただし、大量に摂り過ぎると胃腸炎や食道炎を発症するリスクが高くなるので注意が必要です。
・ 肥満予防
・血流の促進
・代謝の向上、冷え性を改善
・食欲増進
・疲労回復
・便通改善
2. 生姜「ショウガオール」
生の生姜によく含まれているのが、ジンゲロールという成分です。このジンゲロールには殺菌や免疫維持、胃腸の調子を整える働きがあります。
生姜を加熱すると、ジンゲロールが《ショウガオール》に変化します。
ショウガオールには熱を作り出して、体の芯から温める働きがあります。運動と組み合わせることにより脂肪の燃焼を促進することができます。
・血流の促進
・血管を丈夫にする
・抗炎症作用
・抗酸化作用
・代謝の向上、冷え性を改善
・肩こりの解消
3. たまねぎ、にんにく「硫化アリル」
たまねぎやにんにくに含まれる独特の刺激臭(香気成分)や辛味の《硫化アリル》は消化液の分泌を促進し、新陳代謝を上げるためダイエットに効果的です。
ただし、水溶性のため水に触れると流れ出してしまい、加熱すると成分が失われてしまいますので、栄養素や薬効を目的とする場合は生食の方が効果が高くなります。
また長時間空気に触れると気化するので調理方法には気を付けましょう。
・血流の促進
・肥満の予防
・疲労回復、スタミナ増強
・催眠作用
4. みょうが「アルファピネン」
みょうがの独特な香りに含まれる《アルファピネン》は、森の空気に含まれている成分で、リラックス効果があります。
またアルファピネンには血行促進や消化促進などの働きもあり、ダイエットの効果を向上します。
調理をする時には、アクを取るために浸水が必要ですが、風味を逃さないようにサッと短時間で済まして生のまま使う料理が良いでしょう。
・消化促進
・食欲増進
・血流の促進
・生活習慣病の予防
・ストレス緩和効果
5. わさび「スルフィニル」
生の本わさびに含まれる成分《スルフィニル》には、血流を改善する効果があり、新陳代謝を上げてくれるのでダイエットに効果的です。
チューブわさびの原材料は西洋わさびを使用していることが多く、スルフィニルは西洋わさびには含まれていません。
そのため、スルフィニルを目的として摂る場合は、日本原産のわさびでないといけません。
・解毒作用
・発がん予防
・抗酸化作用
・血流の促進
・美肌効果
このように、あまり気にすることのない薬味にはダイエット効果のある成分が多く含まれています。
ダイエット系のサプリメントを摂取する事も良いですが、まずこうした食事の細かな部分を見直す事もダイエットをする上では大切ということです!
プライベートジムDand.Aではプロのトレーナーがダイエットに関する正しい知識や痩せる為の生活習慣を伝授します。
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記事を書いた人
岸本淳史