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こんにちは、岸本です。
飲んだことのない人にとって「プロテイン」は、どのようなイメージがあるのでしょうか。
プロテインを飲んでいると、
「えっ、そんなもの飲んでて大丈夫なの?」
「ついにドラッグに手を染めたか…」
と半分冗談、半分は本気で言われることがあります。
どうやら世の中には、
「プロテイン=筋肉を付けるための増強剤」のようなイメージも少なからずあるようです。
今回は、「プロテイン」についてお話をしていきたいと思います。
1.そもそもプロテインとは
プロテインとは英語で「Protein」と書きます。これを日本語に翻訳すると「タンパク質」になります。このタンパク質は、炭水化物や脂質を含めた「三大栄養素」のひとつです。
身近なコンビニやスーパーなどで、食品パッケージの裏面にある成分表に”タンパク質“の含有量が記載されていることを一度は見たことがあるのではないでしょうか。
トレーニングをしている人が飲んでいるプロテインとは、まさしく「タンパク質」そのもです。
ですので、あやしい増強剤でも違法な薬物でもないということです、、、
このプロテインにもいくつか種類がありますが、多くの人が飲んでいるのは「ホエイプロテイン」と呼ばれるものです。
タンパク質には動物性タンパク質と植物性タンパク質の2種類があるのですが、ホエイプロテインはその中でも牛乳に含まれる動物性タンパク質のひとつです。
2.プロテインは何のために飲むの?
トレーニングをしている人が、シェイカーをシャカシャカ振りながら飲んでいるプロテイン。
では、あれは何のために飲んでいるのでしょうか。
それはズバリ筋肉の材料を摂取するためです。
そして食品から摂取するよりも経済的で体への吸収が速いという利便性が挙げられます。
筋肉を付けたい人は、そのために日々トレーニングに励んでいるわけですが、ただトレーニングをしているだけでは筋肉は付きません。
そもそも筋肉の材料となるタンパク質を摂取しなければ、筋肉は作られないからです。
例えば、壊れた建物(筋肉)を修繕するためには、職人を雇うのことも必要ですが、なにより材料(タンパク質)がなければ作業は進まないということです。
中でもトレーニングをしている人は除脂肪体重(体重全体から体脂肪を差し引いた体重)×2~3gのタンパク質を摂取することが推奨されています。
例えば、除脂肪体重が60kgの人であれば120g~180gのタンパク質を1日のうちに摂る計算です。
なお、タンパク質は肉や魚、卵などからも摂取できます。では、なぜプロテインを飲むのでしょうか。
それは、食品だけになると推奨量のタンパク質の摂取が大変になるからです。
牛肉100gに含まれるタンパク質は14gほどです。先ほどの推奨量を取ろうとすると、857g~1,285gほどの牛肉を毎日食べる必要があります。
これは経済的、肉体的にも厳しい数値でしょう。
一方プロテインは200ccの水にスプーン1杯30g程度を溶かして飲むのですが、1杯あたりおよそ20gのタンパク質が摂取できます。
牛肉をせっせと食べるよりも経済的、肉体的にも負担が少ないことが最大の長所といえます。
3.プロテインを飲む人は特殊な人?
本気で体を鍛えたいと考えている人はプロテインを飲むことにメリットを感じているでしょう。
ではそうでない人はどうでしょうか。
もし体を鍛えるつもりがない人でも、一日のタンパク質の推奨量が不足している場合は、プロテインの摂取をおすすめします。
一般的な成人が健康を維持するためには、体重×0.66gのタンパク質を摂取する必要があります。
これが慢性的に不足していると、髪の毛にコシがなくなったり、筋肉量が落ちていき腰痛や肩凝り、関節痛などといった症状を引き起こしたりと、健康や美容にまで悪影響を及ぼしてしまいます。
筋肉量が落ちていくということは、どんどん基礎代謝も低くなり太りやすい体質になるということです。
またダイエットを目指してトレーニングをしている女性にもプロテインは必須です。
そういった意味でいえば「プロテイン=筋肉ムキムキの人のもの」というのは時代錯誤の誤った価値観です。
トレーニングをしていない人も、女性のトレーニーもタンパク質の推奨量が不足している場合は、積極的にプロテインを飲んで、健康的な体を手に入れましょう!
4. オススメのプロテインをご紹介
国内産プロテインの「X-PLOSION」が特にオススメです。
味もしっかりしていて、コスパもいいです。
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記事を書いた人
岸本淳史